建設発生土を現場条件に適した高品質なソイルモルタルに再生。
現場から発生する建設発生土のリサイクル化の一環として開発されたソイルモルタルは、転圧機械による締固めの必要がなく、短時間に充填が可能な新しい埋め戻し材です。埋設物や複雑に入り組んだ空隙内への充填・埋め戻しにも適しており、今後も様々な施工現場への応用が期待されています。従来の方法では現場発生土全体を順次骨材に使用していたため、粒度構成の変動による強度や固化速度などの品質が不安定という側面がありました。そこで、これらの問題を解決するために建設汚泥を一度ムラアーカム式分級システム(10μmまで分級可能)により分級して、その後改めて配合を行うことにより、現場指定条件に最適で精度の高い、安定した品質のソイルモルタル(Muracam-Matsushita Magic Soil:MMS)を開発しました。
ソイルモルタルの配合は、ムラアーカムのプラントで分級された骨材の砂・シルト・粘土を用いて、試験練りの結果を基に決定します。固化材は、高炉B種セメントを使用し超早強性を必要とする場合は添加剤(MAX-LF)を使用します。
ソイルモルタルの施工にあたって特別な現場設備・装置は不要です。ムラアーカムのプラントで配合から練混ぜまで行い、ムラアーカム内の研究室で試験管理を行った後に出荷いたします。現場へはミキサー車を使用して運搬いたします。コンクリート打設の場合と同様、シュート、トレミー、ポンプを使用して打設が可能です。