建設汚泥を現場条件に適した高品質で安定した流動化処理土に再生。
現場から発生する建設発生土のリサイクル化の一環として開発された流動化処理土は、転圧機械による締固めの必要がなく、短時間に充填が可能な新しい埋め戻し材です。従来の方法では、建設発生土全体を使用しているため粒度構成の変動による強度や固化速度など、品質が不安定という側面がありました。
そこで弊社は、ムラアーカム式分級システムで分級された泥水・砂・シルト・粘土分を改めて配合することにより、現場が求める様々な条件に最適な高品質で安定した流動化処理土を提供することを可能にしました。
また平成22年5月14日には、業界初の中間処理の処分方法で流動化処理の許可を取得し、さらに安価で高品質な流動化処理土を提供できるようになりました。

配合は汚泥を分級した泥水・砂・シルト粘土を用います。固化剤は高炉B種セメントを使用します。
打設はポンプ車・ノッチタンク・トレミー管・モルタルポンプなどを使用しての打設が可能です。




製造時には使用材料の含水比を測定して配合調整を行ってから製造し、密度、フロー値の確認をして出荷します。なお、製造プラントもしくは現場にて資料を採取して品質管理します。
弊社は流動化処理土の品質を確認するため、下記の試験を行います。




| 配合例 [1m³当たり] |
固化剤 | 50~500kg/m³ |
|---|---|---|
| 泥水または水 | 280~600L/m³ | |
| 再生砂 | 300~1600kg/m³ | |
| シルト粘土 | 200~1400kg/m³ | |
| 品質特性 | 一軸圧縮強度 | 0.3~4.0N/mm² |
| 処理土の密度 | 1.3~1.9g/cm³ | |
| ブリーディング率 | 3%未満(精度の高い充填性が必要な場合1%未満) | |
| フロー値 | 110mm以上 |
