リサイクル製品

流動化処理土

現場条件に適した高品質で安定した流動化処理土に再生。

再生資源活用審査制度

愛知県は、「再生資源の適正な活用に関する要網」を平成20年4月25日に策定し、この要網に基づいた「再生資源活用審査制度」を、同年7月1日から開始いたしました。この制度は、愛知県が全国に先駆けて実施するもので、事業者が産業廃棄物や製造過程で生じる副産物を原材料として再生品を製造し、販売する際に、事前に県が届出を受け、環境安全性を審査するというものです。ムラアーカムは、下記リサイクル製品について平成20年7月31日に「再生資源の適正な活用に関する届出」を完了しています。

ムラアーカムでは、柔軟性・対応力に優れた処理施設を通じて、高品質なリサイクル製品「再生砂」「流動化処理土」「改良土」を販売しています。

開発背景

現場から発生する建設発生土のリサイクル化の一環として開発された流動化処理土は、転圧機械による締固めの必要がなく、短時間に充填が可能な新しい埋め戻し材です。従来の方法では、建設発生土全体を使用しているため粒度構成の変動による強度や固化速度など、品質が不安定という側面がありました。

そこで弊社は、ムラアーカム式分級システムで分級されたスラリーシルト粘性土を改めて配合することにより、現場が求める様々な条件に最適な高品質で安定した流動化処理土を提供することを可能にしました。

また平成22年5月14日には、業界初の中間処理の処分方法で流動化処理の許可を取得し、さらに安価で高品質な流動化処理土を提供できるようになりました。

特徴(安価・高品質・安全施工・安心)

  • 建設汚泥を分級した原料を使用するため安価で高品質な流動化処理土を提供できます。
  • 分級骨材を使用することにより、安定した品質が得られます。
  • ご要望に応じて配合試験を行い、幅広い分野での需要にお応えします。
  • 強度発現に自由度が得られます。
  • コンクリートの施工とまったく同様の方法で打設が可能です。
  • 当社プラントにて製造し運搬するため、現場の設備等が不要です。
  • 平成20年7月31日に「再生資源の適正な利用に関する届出」を完了。
  • 毎月土壌汚染に係る環境基準(環境庁告示第46号)による土壌溶出試験を行っています。

使用材料と配合

配合は分級したスラリー・砂・シルト・粘性土を用います。固化剤は高炉B種セメントを使用します。

打設方法

打設はポンプ車・ノッチタンク・トレミー管・モルタルポンプなどを使用しての打設が可能です。


  • ポンプ車

  • ノッチタンク

  • トレミー管

  • ミキサー車より直接打設

基準値

流動化処理土の品質管理

製造時には使用材料の含水比を測定して配合調整を行ってから製造し、密度、フロー値の確認をして出荷します。なお、製造プラントもしくは現場にて資料を採取して品質管理します。

品質管理試験

弊社は流動化処理土の品質を確認するため、下記の試験を行います。


  • ブリーディング試験

  • 一軸圧縮強度試験

  • フロー試験

  • 比重試験

基本配合例と品質特性

配合例
[1m³当たり]
固化剤 50~500kg/m³
泥水または水 280~600L/m³
再生砂 300~1600kg/m³
シルト粘土 200~1400kg/m³
品質特性 一軸圧縮強度 0.3~4.0N/mm²
処理土の密度 1.3~1.9g/cm³
ブリーディング率 3%未満(精度の高い充填性が必要な場合1%未満)
フロー値 110mm以上

適用範囲

  • シールド・推進工事の立坑の埋め戻し
  • 上下水道管・ガス管の埋め戻し
  • 地下鉄駅部の埋め戻し
  • シートパイル・構造物の裏込め充填
  • 既設杭撤去後の埋め戻し
  • 山留・躯体との間の埋め戻し
  • 廃管・地下空隙などの充填
  • 転圧出来ない狭隘部の埋め戻し
  • 上下作業が伴う建築地下部の埋め戻し
  • 埋設管の充填(300m程度施工可能)


施工実績


パンフレット

上記pdfはデータが非常に重い為、上記リンクを右クリックでダウンロード(リンク先をファイルに保存)いただいての利用をおすすめします


強度発現例


愛知県リサイクル資材認定『あいくる材』
AICLE
あいくる材
流動化処理土
認定番号 28)-2