地盤改良を革新する3D-M工法
従来の地盤改良は、原土とセメント系固化材(粉体)を重機で混合撹拌する方法が採用されていましたが、弱点として原土に固化材が均質に混合されないため、改良地盤強度にバラツキが多く不同沈下の可能性が指摘されていました。これを解決するためムラアーカムが取り組み、開発に成功したのが「3D-M工法」です。
3D-M工法の特徴
- 湿式セメントミルクを原土中に注入撹拌することで、柱体を敷地内に配置し、均質な改良地盤を実現。
- 掘削翼と撹拌翼とを独立して回転させることで土質的な変化による改良ムラを解消。
- 土質に対応した強度計算に基づき、改良体の本数を選定するため無駄のないリーズナブルな施工が可能。
- 比較的小型の重機で施工できるため、狭い敷地でも施工が可能。